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2011年4月

福島原発事故 修復工程表の問題点(1)

東京電力が、政府からも強くつつかれて、福島原発事故の修復工程表を提出しました。

準備に3カ月、修復に6カ月というものです。現場の技術者たちが、いろいろなことを考えた上でのプログラムなのでしょう。

NHK
のニュースなどを見ていると、これでうまくいくような印象を受けます。東大教授の解説を聞いても、このプログラムにどのような具体的な問題点があるのか、いまひとつはっきりしませんでした。

原子力資料情報室が、もと原子力発電所格納容器設計者の解説を1時間ほどの動画で紹介していて、だいぶ問題点がよく分かりました。RealPlayerで綺麗な動画で見ることができます↓

http://www.ustream.tv/recorded/14116053

設計者が指摘している問題の他にも、心配なことがあります。

東方沖で今後数カ月以内に発生する可能性の高いマグニチュード8規模の地震と、それに伴う津波による、新たな災害についてです。
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メートル規模の津波が発生する可能性があるとのことです(日経新聞418日)。

上記の東方沖での地震発生の可能性の他にも、友人の地震学者によれば、今回のプレート地震のひずみはなくなったが、プレートの両端で、まだひずみがたまっており、また大きな地震が起きる可能性があるとのこと。プレートの両端とは、房総沖と青森沖なのだそうです。数カ月から数年以内に起きる可能性があるとのことです。プレートそのものが一部壊れることによる地震の可能性もあるとのことです。

福島原発がまた新たな津波に晒される危険がある、ということですが、その対策は講じられているのでしょうか?

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福島原発事故 放射能測定データを読み解く (2)

空間放射線量率(外部ひばく)については、各都道府県の測定データが公開されているが、必ずしも一般の方々に見やすい、理解しやすいものになっているかどうか分かりません。文部科学省からの公開データは、見やすく理解しやすいという点では多少問題があると思います。以下のNHKのウエブは一部の地域についてではありますがよく整理され見やすく理解しやすいものになっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/houshasen/index.html

他にもいろいろ工夫されているデータが公開されていると思います。時系列データといって、過去から時間を追って連続して測定している測定データには大きな意味があります。皆さまからの情報もお待ちしています。

しかし与えられる測定データがどのような場所で得られ、どのような測定器を用いて、どのようにして得られたデータであるか、注意が必要です。あくまで一つの尺度であるという考えも重要です。

空間線量率計は外部被ばく線量評価のために設置されていますが、その設置場所により、表示される数値に大きな違いがでます。同じ場所でもコンクリートの屋根の上での設置なのか、草地の上での設置なのかで、測定値に数倍の違いが出ることもあります。もちろん草地の上での設置の方が高い値になります。草地のほうが飛んできた放射能を効率的に捕捉するからです。空間線量率計は空気中の放射能だけでなく、まわりに沈着した放射能も計測しています。これは人間の外部ひばくを評価するという観点から重要です。

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福島原発事故 放射能測定データを読み解く(1)

文部科学省は、福島原発事故に関する放射能測定データを、ほぼリアルタイムでネットで公開している。このことは大きく評価できる。事実に基づき、正しい判断ができるからだ。原発周辺の福島県での測定データもだいぶ蓄積されてきた。4月16日付け公表の測定結果などから読み解くこととする。

http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303726.htm

測定データによると、双葉郡浪江町、相馬郡飯館村、双葉郡葛尾村、伊達郡川俣町、南相馬市の一部などは4月15日現在でも、まだかなり高い空間線量率(外部ひばく)を示している。年間20ミリシーベルト(20,000マイクロシーベルト)以下の被ばくを我慢するとして、20000/(365x24)=2.3マイクロシーベルト/時以上の地域は、避難すべき地域である。上記の地域はそれに該当している。

数年にわたる避難が必要とされるだろう。その理由は、事故初期に放出され沈着したヨウ素131は半減期8日なので、だいぶ減ってきていて、被ばくに対する寄与も今後さらに減っていく。問題はセシウムだが、半減期が30年と長いセシウム137と半減期が2年のセシウム134とがたぶんほぼ半々で地表に存在している。セシウム134は半減期2年で減っていくので、空間線量(外部ひばく)も徐々に減ってはいくだろうが、半減期が30年のセシウム137の寄与は、当分の間続くだろう。何も措置をしなければ安全側に見て今の半分程度の線量率が続くのだろう(実際には1/3くらいになるかもしれない)。今後、放射能の大気中への大量放出がなければという前提での話である。

被ばくは上記の外部ひばくだけではなく、呼吸による内部ひばくや地元でとれる放射能汚染食物を食べることによる内部被ばくもあるので注意が必要である。長期避難ということは、今の生活の放棄ということであり、慎重に対処すべきである。早急に詳細な測定を蓄積する必要があるだろう。放射能汚染を完全になくすことは出来ないので、住み続けるリスクについても十分に説明すべきである。

そうはいっても住みなれた場所から離れて、別の場所で生活するのには、大きな抵抗があるだろう。住み続けることにどんなリスクがあるか、正しく理解したうえで、住民が判断するのが良いだろう。いずれにしろ国は避難する住民に十分な説明をする義務がある。東京電力や国は、避難すべき住民に十分な補償をする義務もある、

住民にとって長期避難は苦渋の選択だ。だれも好き好んで避難などしない。放射線に対して影響の大きい子供や乳幼児に対しては特に慎重に対処すべきである。既に大きな問題となっている。

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放射能の基準値はどのように決まっているか(1)

この課題に関して私にわかっていることを羅列します。

100年程前のレントゲンやベクレル(科学者の名前です)による放射線や放射能の発見、それに続いた医療や工業利用に伴い、大量の放射線や放射能の利用による身体影響(確定的影響)や発がんなどの影響(確率的影響)が時代を追ってだんだんと詳細に明らかになり、放射能の基準値は、時代とともにだんだんと厳しくなってきており、現在では一般人で年間1ミリシーベルト(実効線量)です。

人間がこの地球に生きてきて、太古より毎年、宇宙線や大地に含まれる放射性物質からの放射線を浴び、また空気中のラドンやその娘核種を呼吸により取り込んだり、食物から放射性物質を取り込んだりして受ける被ばく線量の合計が世界平均で2.4ミリシーベルト(日本人の平均は1.5ミリシーベルト)です。太古よりずっと人間はこの程度の放射線を浴び続けてきており、この程度の放射線には人間は耐性があるのだと思います(放射線により細胞がダメージを受けても、修復する機能がある)。ただし数シーベルトといったレベルの放射線を浴びるともう修復する機能はなくなり死に至ります。

ところで100ミリシーベルト以上の放射線を浴びると、発がんリスクが少し高くなります。具体的には成人が100ミリシーベルトの被ばくで、1万人に1人甲状腺ガンが増加するそうです。1千万人の人がそれぞれ100ミリシーベルトの被ばくなら1000人に甲状腺ガンが増加する勘定になります。ICRP(国際放射線防護委員会)の試算では、100ミリシーベルトの被ばくで成人のガンが0.5%増加とのこと、すなわち200人に1人がガンになる計算です。ところで日本人の死亡率に占めるガンの割合は30%で、3人に1人がガンで亡くなっています。

ガンの発生率が増えるか増えないかのぎりぎりの被ばく線量は、成人では100ミリシーベルト、子供は30ミリシーベルト程度と考えられているそうです。このレベル以下では発ガンが観察されていない、もしくは有意に検出されていないということだと思います。ガン発生は放射線以外の原因でも起きます。発ガンをその原因が放射線と特定するのはなかなか難しいと思います。特に被ばく線量がそれほど大きくない場合はなおさらです。

それでは飲食物摂取制限する指標について、どのように決まったか。国が定めた防災指針によると以下の通りです。

指標の数値そのものは以下の通りです。

   ヨ ウ 混合核種代表核種:ヨウ素131)について

  牛乳乳製品

300ベクレル/kg 以上

  根菜芋類く。)2000ベクレル/kg 以上

   セ シ ウ ム(セシウム134Csセシウム137)について

  水、牛乳乳製品

200ベクレル/kg 以上

   類肉・その他について

500ベクレル/kg 以上

(ちなみに輸入食品に対する我が国の輸入規制値は、放射性セシウムについて370ベクレル/kgまたは370ベクレル/リットルである)

  放射性ヨウについて

ICRP Publication 63 国際的動向まえ、甲状腺等価線量50mSv基礎として(筆者注:実効線量だと約2.5mSvか)、飲料水牛乳乳製品及野菜類根菜芋類く。)の3つの食品カテゴリーについて指標策定した。なお、3つの食品カテゴリー以外穀類肉類等いたのは、放射性ヨウ半減期く、これらの食品においては、食品中への蓄積人体への移行程度さいからである。

3つの食品カテゴリーにする摂取制限指標算定するにたっては、まず、3つの食品カテゴリー以外食品摂取考慮して、50mSvの2/3を基準とし、これを3つの食品カテゴリーに均等に1/3ずつてた。における食品摂取量考慮して、それぞれの甲状腺等価線量相当する各食品カテゴリー摂取制限指標単位摂取量当たりの放射能)を算出した。

放射性セシウムについて

放射性セシウムびストロンチウムについても飲食物摂取制限指標導入必要性認識されたことをまえ、全食品飲料水牛乳乳製品野菜類穀類及そのの5つのカテゴリーにけて指標算定した。

指標算定するにたっては、セシウムの環境への放出には89Sr90Sr(137Csと90Srの放射能比を0.1と仮定)がうことから、これら放射性セシウムびストロンチウムからの寄与合計線量をもとに算定するが、指標値としては放射能分析迅速性観点から134Cs137Csの合計放射能値いた。

具体的には、実効線量5mSv各食品カテゴリーに均等に1/5ずつて、さらににおけるこれら食品摂取量及放射性セシウムびストロンチウムの寄与考慮して、各食品カテゴリー134Cs137Csについての摂取制限指標算出した

したがって飲食物摂取制限する指標は、セシウム134とセシウム137とヨウ素131からの3核種(ウランやプルトニウムについても指標があるが、今回は今までのところはウランやプルトニウムの大量放出はないようだ)で、1年間摂取し続けて飲料水および食物摂取だけで年間約7ミリシーベルト(実効線量)の被ばくとなる線量である。民間人の基準値である年間1ミリシーベルトを超えてしまう。今回はさらに実際にはこれに外部ひばくや呼吸による内部ひばくが加わる。さらに他の放射性核種やかなりの量が放出されていてまだ測定されていないトリチウム(H-3)などからの被ばくの寄与も加えなければいけない。なので全体として見たときに、飲食物摂取制限する指標(暫定値)は、もっと厳しい値にすべきであると思うのですが、いかがでしょうか?

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福島原発事故 海洋汚染(1)

福島原発事故による海洋汚染が無視できなくなってきている。大型タンカーの油流出事故による海洋汚染が発生するたび、ハラハラしていたものだ。地球の海はすべての汚染の最終到着地となってきた。ちょっと調べれば、水銀などの重金属や、有害有機物質の海産生物中濃度は、かなり高いのにびっくりするだろう。日本人の髪の毛の中の水銀濃度を調べれば、高い人で数ppmの水銀が検出される。水俣病を引き起こされた患者の髪の毛には150ppmくらいの水銀が検出された。その源は魚などの海洋生物だ。海のものをたくさん食べる人ほど体のなかの水銀濃度は高い。これらの問題はまた別の機会に整理し考察しようと思う。

今回は放射能放出だ。海洋学者は、海は広く大きいので、放射能が海に流れても拡散して薄まり、大丈夫という。まあ確かに長期的にみればそうだろう。しかし沿岸に放出された場合、それほどすぐに希釈されない。潮目などがあるとそれを乗り越えられず、潮目の内側で拡がる。放射能の連続放出は沿岸海洋生態系をかなり汚染するだろう。

茨城県沖で今が旬のコウナゴにかなり高濃度のヨウ素-131が検出された。セシウム-137も基準値を超えて検出されている。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110405-OYT1T00724.htm

コウナゴは動物プランクトンを食べているはず。動物プランクトンは主に植物プランクトンを食べているはず。植物プランクトンは海洋表層を漂い太陽エネルギーと二酸化炭素で光合成をする一方で必須元素を取り込んでいるはず。生態系のどこでヨウ素-131が取り込まれたか。

ワカメなどの沿岸海藻も今が成長期のはずで、盛んにヨウ素など必要な元素を取り込んでいるだろう。

フランス国立科学センターなどが日本の今回の海洋放出の予測を行っている。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110405-OYT1T00586.htm?from=top

福島原発から海に出た放射能が沿岸に沿って南北に拡がっている。宮城県女川町などは三陸わかめの生産地だ。女川町は津波による大災害が発生した場所だ。ワカメに放射能汚染が発生しなければ良いが。ウニも海藻を食べているはずだ。

毎年5月の連休には、茨城の阿字ヶ浦の海岸で、磯遊びを楽しんでいる。天然のアサリなどが結構採れる。その時までに放射能の放出が止まっていれば良いが。

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野生動物たち ロボカメ撮影(2)

トウホクノウサギたちは、冬の森で夜に活動している。

人間たちと会わないように。逃げ足の速さには自信があるので、キツネやテンなどの天敵とも同じ場所で活動している。

いつも耳をそばだて、危険を探知している。

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福島原発事故とその影響に関する役立ちサイト(1)

事故とその経緯についての情報

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85

放出放射能、大気拡散に関する情報

フランスIRSN(放射線防護原子力安全研究所)が322日には情報公開

http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/animation_dispersion_rejets_19mars.aspx

http://www.irsn.fr/EN/news/Pages/201103_seism-in-japan.aspx

http://www.irsn.fr/EN/news/Documents/IRSN_fukushima-radioactivity-released-assessment-JP.pdf

またオーストリアの研究機関も放出放射能について評価を行った。

http://d.hatena.ne.jp/elm200/20110325/1301046196

日本の原子力安全委員会が323日にやっとSPEEDIの試算結果を公開

http://www.nsc.go.jp/info/110323_top_siryo.pdf

これによると、放射線の影響を受けやすい1歳児で、原発から30km圏内でも12日間の累計で甲状腺等価線量で500ミリシーベルト(いわゆる実効線量に換算すると25ミリシーベルトなので年間で自然に浴びる放射線量の10倍程度、ただし12日間の値なので、年間分に換算すると単純に30倍して年間で自然線源からの300倍!)、50km地点でも甲状腺等価線量で100ミリシーベルト(年間で自然に浴びる放射線量の60倍程度)の場所があるとのこと。

SPEEDIは放射能の放出量は、3 - 11万テラベクレルと推定した。

放射線測定、被ばく線量評価に関する情報

種々の測定結果などをわかりやすく伝えている

http://atmc.jp/

日本分析センターでは事故直後から大気中や降下物中の放射能を測定し公開している。

被ばく線量評価の試算も行っている。

http://www.jcac.or.jp/fukushima.html

外部被ばくについては、日本全国に配置してある空間放射線量率の過去の測定値が見られる。原子力艦の寄港地である横須賀、佐世保、沖縄における現在の空間放射線量率、表面海水についても放射能計数値がリアルタイムで見られる。また過去の日本全国の放射能測定結果が見られるので、現在と比較できる。

http://www.kankyo-hoshano.go.jp/kl_db/servlet/com_s_index

文部科学省のホームページで各都道府県の現在の測定値が見られる。

http://www.mext.go.jp/

放射線被ばく対策について

放射線医学総合研究所が放射線被ばくに関する基礎知識についてのQ&Aなど

http://www.nirs.go.jp/index.shtml

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福島原発事故 大気拡散と放出放射能(2)

我が国の試算がやっと原子力安全委員会から公表された。

国の原子力安全委員会は重い腰を上げて、やっと「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」による被ばく線量試算結果を公表した。

http://www.nsc.go.jp/info/110323_top_siryo.pdf

これによると、放射線の影響を受けやすい1歳児で、原発から30km圏内でも12日間の累計で甲状腺等価線量で500ミリシーベルト(いわゆる実効線量に換算すると25ミリシーベルトなので年間で自然に浴びる放射線量の10倍程度、ただし12日間の値なので、年間分に換算すると単純に30倍して年間で自然線源からの300倍!)、50km地点でも甲状腺等価線量で100ミリシーベルト(年間で自然に浴びる放射線量の60倍程度)の場所があるとのこと。

もっと早く公表されていたら、別の対処法があったかもしれない。

原子力安全委員会は、公表の遅れの言い訳をしている。

「3月20日から陸向きの風となったため、大気中の放射性核種の濃度が測定でき、限定的ながら放出源情報を推定できた」

放射能の大気拡散予測には、気象の情報の他に、放出源情報といって、どれだけの放射能が放出されたかの情報が必要である。それは事故の解析からも推定できるし、また風下の大気中の放射能濃度の実測値からも推定できる。
事故解析ができなかったとしても、3月15日には既に、東京や千葉で大気中の放射性核種濃度が測定されている!よしんば大気中濃度の測定データがなくても空間放射線量率からも予測ができる。空間放射線量率は日本全国でこれまで連続して測定されてきている。

もっと早く予測を行っていれば、もっと迅速な対応ができたはず。国の危機管理の甘さを指摘せざるを得ない。

放射線で、ここまでなら1回で浴びても大丈夫だろうという線量が50ミリシーベルトから100ミリシーベルトくらい。これはこれまで人間に影響が観察されていないという線量だ。大人であればもっと高い線量でも影響は観察されていない。一番少ない線量で影響が認められるのは、胎児に対する影響で、1回の被ばくが100ミリシーベルト以上で胎児の死亡や奇形(医学用語)の子供が生まれる可能性があるとのこと(放射線医学総合研究所の研究者より)。

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野生動物たち ロボカメ撮影(1)

下北半島で2011年2月に撮影 カモシカ、トウホクノウサギ、ホンドキツネ20110216 20110213 20110207

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カンムリカイツブリ子育て中

地震や津波の被災地では、たくさんの悲しみが行き場を失っている。

どうか希望を失わないでPhoto

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福島原発事故 首都圏住民の放射線被ばく(2)

首都圏住民の外部被ばくに関して、日本分析センターから空間放射線量率の内訳の経時変化が公表された。これは千葉市におけるデータである。

http://www.jcac.or.jp/lib/senryo_lib/nodo.pdf

3月15日のピークは主に放射性の希ガスであるキセノン-133によるものであり、その後は地表に沈着したヨウ素-131とヨウ素-132からの外部被ばくが主であったが、3月21日にはまた放射能の雲が到達し、降雨によりセシウム-134、ヨウ素-132、ヨウ素-131、セシウム-137、セシウム-136、テルル-132などが地表に沈着し、現在はこれらからの外部被ばくが主となっている。

4月1日の時点では、空間放射線量率は 0.2マイクロシーベルト/時 で、この値は事故前の5~9倍程度である。外部被ばくの将来予測としては、今後放射能の大気放出がないとすれば、地表に沈着した半減期(寿命)の長いセシウム-137やセシウム-134からの外部被ばくが主になっていくであろう。ここ数年は空間放射線量率は 0.1マイクロシーベルト/時あたりとなり、事故以前の数倍という状態が続くだろう。外部被ばく線量が以前の数倍となるということである。

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