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福島原発事故調査委員会報告書について

4つの事故調査委員会の報告書が出揃っている。

 

民間事故調報告書は本となって出版されている。↓

「福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書」福島原発事故独立検証委員会著

ディスカバー・トゥエンティワン発行 20123月刊 1500

 

政府事故調故調報告書

中間報告書

http://icanps.go.jp/post-1.html

 最終報告書

http://icanps.go.jp/post-2.html

 

国会事故調故調報告書

http://naiic.go.jp

 

東電事故調故調報告書

 中間報告書及び最終報告書

 http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/interim/index-j.html

 

最近では729日の日経新聞「検証 原発事故調報告書」が良い記事であった。この記事では、政府、国会、民間、東電による4つの事故調査報告書について、東電報告書を除く3つの報告書のそれぞれについての概要と提言を記載している。また4つの原発事故調報告書について、「事故の原因」、「現場の初動」、「東電の体質」、「安全規制機関」、「官邸の混乱」、「避難の指示」、「SPEEDI(スピーディー)」につき、テーマごとに比較検討している。

 

それぞれのテーマに下記のような副題がついている。

各報告書の提言として

「政府事故調」安全基準を最新・最善に

「国会事故調」規制組織は政治から独立

「民間事故調」危機管理、国民にも責任(国民も社会と政治に参画、危機管理に責任を)

 

またテーマ毎にも下記のような副題がついており、報告書間の特徴がでている。

「事故の原因」地震・津波 見解分かれる

「現場の初動」判断ミスとの指摘も

「東電の体質」責任逃れは厳しく追及

「安全規制機関」機能不全は能力不足

「官邸の混乱」現場への介入は「悪影響」

「避難の指示」不適切と政府を批判

SPEEDI(スピーディー)」避難に活用 評価二分

 

 

国立国会図書館経済産業調査室・課がまとめた次の報告書は良くまとまっている。

ご参考まで

「福島第一原発事故と4つの事故調査委員会」

http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3526040_po_0756.pdf?contentNo=1

目次は以下の通り。

はじめに

4 つの事故調査委員会

1 事故調査の意義

2 各事故調査の概要

Ⅱ 事故調査内容の比較

1 事故の直接的原因

2 事故前の対策

3 事故時の対応

4 提言と課題

おわりに

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