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電気の購入について

 田舎に住んでいるとなかなか再生可能エネルギーの電気を購入できませんでしたが、やっと生協が再生可能エネルギーでの売電を始めました。契約できるのは組合員だけですが、組合員にはすぐになれます。パルシステムは「パルシステムでんき」を立ち上げて、原子力や化石燃料に頼らず、太陽光発電、小水力発電、バイオマス発電などの再生可能エネルギーを中心とした電気の小売り事業を始めました。小水力発電では、田圃へ注がれる用水路の落差を利用し水車を回す発電からの購入であったり、バイオマス発電では、産直鶏の鶏糞を燃やして発電している会社(十文字チキンカンパニー バイオマス発電所 岩手県軽米町、送電量 4878kw)から電気を購入したり、木材チップの生木を燻して発生する一酸化窒素と水素ガスをエンジンの燃料として用いて発電機を回し電気を得ている「やまがたグリーンパワー株式会社 山形県村山市、送電量1560kw」から電気を購入するなど、先進的な取り組みをする会社を応援しています。バイオマス発電は電気の発生量が大きく、木材チップは、森林の間伐材や果樹剪定枝などを用いるので、日本の荒れた森林を再生するのにも役に立つのではと思います。鶏糞発電では、燃焼後の灰は肥料原料として活用できるようです。電気料金は東京電量の従量電灯B料金と同じで、発電産地応援金として月100円が追加されるようです。問い合わせ電話:0120-868-106

生活クラブ生協も「生活クラブエナジー株式会社」を立ち上げ、再生可能エネルギーでの電気の小売り事業を始めました。電気料金は東京電量の従量電灯B料金と同じで、電源構成を毎月知らせるとのこと、また自然エネルギー基金に寄付するのは自由のようです。問い合わせ電話:0120-112-075

 原子力発電に頼らない社会を目指すべきと思います。インドでイギリス人の専売であった塩を自分たちで作ろうと海までの長距離を歩いたガンジーの言葉、「善きことはカタツムリの速度で動く」、足尾鉱毒問題に真正面から向き合った田中正造の言葉「真の文明は山を荒らさず、川を荒らさず、人を殺さざるべし」。再生可能エネルギーも自然環境に何らかの負荷を与えるのかもしれませんが、原子力発電の負荷(事故のリスクの大きさ、発生する放射性廃棄物の処理・処分、放射線被ばくなど)に比べたら、何ほどのものかと思います。

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